「バラッド・オペラ」とは、18世紀に創始されてから後にイングランド演劇の1つのジャンルとして表せられる言葉である。初期のバラッド・オペラをご紹介すると意味は、「陽気で」などといった英語から成りたっており舞台の話が途中で途切れないよう最小限に抑えるために極力短くされた歌をところどころに散りばめられていた。内容は特に、登場人が犯罪者といった下級者で高級化されていたイタリア・オペラを宙ぶらりんにすることが一般的だった。ところが、観客の方は主にロンドンのブルジョワたちが多かった。当時バラッド・オペラは、上演禁止の危険といった意味を持っており、実際にゲイの「ポリー」作品は上演禁止処分を受けている。代表的なバラッド・オペラとして、「ベガーズ・オペラ」や「The Disappointment」・「Don John of Austria」・「三文オペラ」などがある。ちなみに、「三文オペラ」はベルトルト・ブレヒトとクルト・ワイルの作品で「ベガーズ・オペラ」の改作だったため、同じ登場人物による似た筋をもち風刺の毒も多く含まれていた。