美女と野獣とは、フランスの民話としてG・ド・ヴィルヌーヴ夫人が最初に物語を描いたものであるが、近代広く伝わっている「美女と野獣」はJ・L・ド・ボーモン夫人版の原作より短くされたものである。この作品は、ディズニー初として劇場ミュージカルで製作されブロードウェイで初公演された。歴代第5位で13年を超えるロングラン公演となる。日本では、2007年に千秋楽、劇団四季によって日本語版が公演され大反響を呼ぶ。また。バレエでも美女と野獣をテーマにした音楽を新しく作曲するなどして3作から演じられている。映画化もなられており、1946年と1991年に2種パターンの映画が公開されている。バレエに使われる以前の音楽としての「美女と野獣」は、マ・メール・ロワの第4曲「美女と野獣の対話」と題されたモーリス・ラヴェルによるピアノ連弾組曲が作られており、それをバレエ用に編曲したものが2年後にパリで上映されることとなるのである。当時の振り付け担当は、J・ユガールである。